住宅ローンの仮審査を提出し、なんとか低金利の銀行で仮審査を通過しました。
次は土地とハウスメーカーの契約を行い、本審査を進めるべく、銀行に直接行き本審査の手続きをしました。
「結果は2〜3日ほどでご連絡しますね」なんて言われていたのに、4日、5日と過ぎても返答なし…。
『なんだかおかしいぞ…?』なんて思っていたら、まさかの本審査落ちの連絡が。
我が家がどうして本審査で落ちたのか、その理由と次にやったことを紹介します。

夫は公務員、妻は会社員の30代夫婦と3人の子どもたちの5人家族。世帯年収は900万程度。土地+注文住宅をフルローンで検討。今回の家づくりでは妻が転職したてということもあり、夫の単独ローンで7,000万の住宅ローンの審査を提出。
我が家が住宅ローンの本審査で落ちた理由

住宅ローンの本審査落ちの連絡は、直接銀行の担当者から連絡がきました。
我が家が住宅ローンの本審査で落ちた理由はこの2つ。
借入金額が大きい
一般的な住宅ローンの借入金額は申込者の年収から7〜8倍程度と言われています。
我が家の世帯年収は900万でしたが、妻が転職したてということもあり夫のみの単独ローンで申し込みました。
夫の年収は600万程度。
仮審査で通った金額は7,000万と年収に対して11.7倍と一般的な借入金額としてはかなり多く借りることになります。
しかしこの借入金額は仮審査時にすでに銀行から通っている金額のため、この理由による否認の割合は少ないとも話していました。
購入予定の土地に資産価値がない
実はこちらの理由が本命と言われる理由になります。
我が家が購入しようとしていた土地は、東京駅1時間圏内で最寄駅から徒歩7分、70坪の土地です。
価格は3,500万で、東京駅通勤を考えるとかなり割安な土地ともいえます。(もちろん負担額としてはかなり大きいですが)
ちなみに我が家が購入しようとしていた区画は残り2つだったのですが、もう一つは3,900万と割高な土地です。
首都圏にあり駅近な土地で、区画としても大きい。このような条件面を検討しただけでも十分この土地は資産価値があると考えられていました。
しかし実際に本審査で土地の価値を検討したところ、この土地は3,500万という価格に見合わない土地と判断されてしまったのです。
フルローンで土地も購入するため、土地も資産価値とみなされ担保になります。
銀行側としてこの土地は現時点でその価格に見合わず、また将来的な資産価値も薄いと判断されてしまったことが、今回本審査で落ちた主な理由とのことでした。
住宅ローンの本審査で落ちた後にやったこと

ほとんど落ちないと言われている住宅ローンの本審査。それが落ちたと連絡がきたことで、我が家はお通夜状態に。
でも落ち込んでばかりもいられません。我が家が次にやったことをまとめました。
落ちた理由を見直す
我が家の場合は、落ちた理由を銀行の担当から教えてもらえたので、まずは落ちた理由から改善策を考えました。
確かに借入金額は一般的な世帯よりも多い金額ではありましたが、こちらについて仮審査でも通過していることから修正すべきポイントの比重としては少なめ。
ということで我が家が検討すべきは土地の資産価値に対してです。
現状、土地の資産価値が低いと判断された以上『購入予定の土地を変える』もしくは『土地価格を下げてもらうよう不動産に交渉する』の選択肢しかありませんでした。
我が家が購入しようとしている土地の地域は都市計画が進んだことによって、なかなか新しい土地が販売されない地域でもあります。
さらに東京都に通勤しないといけない側面から、駅近の土地というのは条件から外しにくく、購入予定の土地を変えるというのは現実的ではないと判断しました。
そこで不動産に土地価格を下げてもらうよう相談をしたところ、まさかのお返事が。
これが実際のやり取りです。

本審査ですが、土地価格が高く資産価値に見合わないと言われました。土地価格を下げていただくことは可能でしょうか?



土地の価格は下げられません。今後買い手がつかなかった場合は下げる可能性もありますが、現時点では下げることは想定していません。



そうですか…。では今回の契約は破棄ということになりますか?



いえ、まず他のローンが通りそうな銀行さんで再度ローン審査をお願いします。その後、審査が通過しなかった場合は契約を破棄という形で調整させてください。



わかりました。
このように、まずは別の銀行でローンを出すよう指示を受けました。
別の銀行で再度ローン審査を出す
『落ちた理由を見直す』で別の銀行でローン審査を出すよう指示を受けたものの、近隣の銀行や目ぼしいところはすでに受けている中で、唯一こちらの希望条件で仮審査を通過したのが今回本審査を提出した銀行でした。
いざ、他の銀行で受けるよう言われてもどこを受けたら良いのか、またどこの銀行なら通りやすいのかなどそういった情報はまったく教えてくれません。
そこで調べたところ『モゲチェック』というサービスを見つけました。
モゲチェックはメガバンクから地方銀行、信用金庫、ネット銀行まで、無料・一括で住宅ローンのシミュレーションができるサービスです。
借入金額や購入予定地、自己資金などを入力すると自動的におすすめの銀行をランキング形式で表示してくれます。
金利や団信なども合わせて表示してくれているので、とても見やすい!
しかも一括比較だけでなく、モゲチェックの無料会員登録でそのまま仮審査を出したり、プロのアドバイザーに直接相談できるところも嬉しいポイント!
我が家の場合はモゲチェックを利用して、SBIネット銀行に仮審査を出してみました。
残念ながら、7,000万の借入金額は厳しく(6,200万でした)今回は見送りとなりましたが、全国規模で金融機関を一括比較できるのは非常にありがたかったです。
設計計画の見直しをする
住宅ローンの仮審査を出す中で、設計計画の見直しも並行して進めました。
まず土地価格は下げられないと言われている中で、では次に何ができるだろうかと考えたときにこれらが検討事項に入ってきました。
- ハウスメーカーは同じところでいいのか(ワンランクグレードを下げて建物価格を下げる)
- 建物面積は同じ規模感でいいのか(もう少し延床面積を減らして建物価格を下げる)
- 完全注文住宅ではなく、セミオーダータイプに変更するか
- 設計時期をずらして土地探しを再度行うか
つまり建物予算を下げる選択をするか、もしくは設計時期をずらして別の土地を探すかの選択について検討を始めました。
正直ハウスメーカーの担当者とはずっとやり取りをしてきて信頼している部分もあったので、変えたくない気持ちが強かったことや我が家が依頼しているハウスメーカーは元々ミドルクラス向けというのもあり、ハウスメーカーの再検討は一旦後回しとなりました。
しかし、ハイクラス層向けのハウスメーカーと相談していたり、担当者とあまり合わないと感じているなら、一度他のハウスメーカーを検討し直すのはアリだと思います。
その場合は全国1150社以上のハウスメーカーを検討できる『タウンライフ 家づくり』で間取りや見積もりを取ってみると良いでしょう。
家づくりを考えるときは実際に展示場に行ってみる方がほとんどですが、展示場にあるようなハウスメーカーはほとんどが全国規模の大手ばかりで、しかも広告費用に莫大なお金をかけているところが多いです。
広告費用をかけているところは建物金額にこっそりと広告費用が上乗せされて見積もりを出しているため、「適正価格で家を建てたい!」とお考えの方こそ、展示場にないハウスメーカーに見積もりを出してもらうことが重要になってきます。
これまでハウスメーカーとのやり取りの中である程度、自分の希望の間取りなども見えてきているはず。
『タウンライフ 家づくり』で希望の間取りを伝えた上で、見積もりを出してもらうととても参考になりますよ。
住宅ローンの本審査で落ちてもやれることはまだある!


住宅ローンの本審査で落ちても諦めないでください。やれることはまだたくさんあります。
我が家のように落ちた理由から、次の対策を考えることが重要。
最後にもう一度、我が家がやった対策はこちら。
家づくりの最初の関門とも言える住宅ローン。間違った住宅ローンの選び方をしてしまうと、将来的に必要以上のお金を支払うことも…。
「本審査に落ちた。次はどこでもいいからとにかく通ったところ!」ではなく、きちんと吟味することが重要ですよ。