我が家は共働き夫婦と子ども3人の5人家族で、いわゆる都心部の賃貸アパートに住んでいます。
子どもたちが体調を崩すたびに何度も「実家が近かったら助けてもらえるのに……!」という葛藤を抱えつつ、休みの調整をしてなんとか対応してきました。
そして、注文住宅の計画を考え始めた当初から、

今度こそは絶対に実家近くに住みたい!(何かあったら助けてほしい)
という考えが夫婦に共通してありました。
ただ、夫と妻はそれぞれ実家が離れているため、今回は頼りやすい妻側の実家近くで注文住宅計画をしています。
今回は我が家が感じた『実家近くに住むメリットとデメリット』と『実家近くでの生活を始める前に考えるべきこと』の2つを解説します。
実家の近くに住むメリットとデメリット


実家近くに住むことに対して、メリットとデメリットの両側面は絶対に考えておきましょう。
我が家が感じたメリットとデメリットはこちら。
メリット① 緊急時でもすぐに駆けつけられる距離感
限界子育て中の私たちにとって、緊急時でもすぐに駆けつけられる距離感に両親がいるというのは本当にありがたいことです。
特に共働きで休みの融通が利きにくい仕事や職場にお勤めの方にとっては、最大のメリットともいえますね。



就学前の子どもたちがいる我が家では毎月誰かが風邪をひいて保育園をお休みしているので、祖父母に預けられる状態は心の安定剤にもなります!
自分たちの家に駆けつけてもらうだけでなく、両親に何かあった時にこちら側からも駆けつけやすいです。



二世帯は考えてないけど、何かあればすぐに駆けつけられる距離感というのは高齢の親を持つ身としては安心ですね。
メリット② 慣れ親しんだ地元の安心感
実家の近くに住むということは、地元に帰るということ。
慣れ親しんだ土地なので安心感もありますし、子育てもしやすいでしょう。



自分が通っていた小学校や幼稚園が子どもたちの母校になるかも!感慨深いですね。
子どもたち含めて、地元の友人家族たちと遊んではいかがでしょうか。
メリット③ 土地問題が解決しやすい
都心部で注文住宅を建てようと思うと、土地が高すぎて購入に踏み切れない人も多いはず。
ただ、これが地方となれば話は別。



我が家も例にもれず、都心部で土地探しをしたところ大幅な予算オーバー……。
とてもではありませんが、我々の条件に合う土地を購入するとなったら1億円あってようやく検討できるかといった具合でした。
残念ながら一庶民のアツカバ家は、都心部の土地を一旦検討から外しました。
その中で「せっかくなら実家近くの土地を検討してみようか」と土地情報を集め始めたら、桁が一つ減るくらい土地が安かったです。笑
しかも駅徒歩10分圏内やショッピングモール近くなどの、都心部ではそもそも土地がなさそうな場所でもたくさん売りに出されていて驚きました。



土地探しに難航しているなら、地元の土地情報を一度見てみてください。
デメリット① 両親との距離感の取り方
実家の近くに住むことで、よく挙げられるのが両親との距離感といったところ。
距離が近くなることで、両親の来訪も増えるでしょうし、それが心理的に負担という声もよく聞きます。
特にこれが相手側の親なら尚更ですよね。



もし義実家と近いところに住むとなったら……私は全力で拒否すると思います!
デメリット② キャリアへの影響
割と後回しにされがちなデメリットなのですが、今いる土地から地元に帰るということは、仕事を辞めるかという選択を迫られます。
最近ではリモート勤務のような形で柔軟な働き方が増えましたが、すべての職業の方がフルリモートできるわけではありません。
支社への異動を検討しても良いですが、希望通りに通るかはわからないですよね。
もし、出社が必須のお仕事をされていて、地元に帰るか検討しているなら、一度今後のキャリアのことを振り返ってみましょう。



今後のキャリアについてはパートナーの意見もきちんと聞いてくださいね!
実家近くでの生活を始める前に考えるべきこと


実家近くに引っ越すメリットとデメリットをお伝えしました。
それに伴って、考えておかないといけないことが3つあります。
問題① 土地探し・住宅メーカー選び
今住んでいる場所から遠方の土地を探して、かつ自分たちの希望を叶えてくれるハウスメーカー選び・建築を進めていくのは意外と手間がかかります。
我が家も今住んでいるところから実家のある地元までは、車で片道4時間半ほどかかるところにあります。
土地探しを始めると「実際にその土地を見に行ってくださいね」とハウスメーカーの担当からも必ず言われます。
ただ、その土地が遠方だと見にいくだけでも大変ですし、ここに小さい子どもがいるとそれだけで旅行並の大移動です。



さすがに3人の子どもを連れて土地を見にいくのは大変なので、保育園に預けている日に土地を見てきました。
また、もう一つ悩ましいのがハウスメーカー問題。
全国展開しているハウスメーカーを選ぶのもいいですが、そういったハウスメーカーは土地の環境に適した家にならない1というデメリットがあるんです。
どこでも打ち合わせが可能というメリットはあるものの、住み始めてからトラブルに見舞われることがあるかもしれません。
そこで必ず検討してほしいのが、地域密着型の工務店にも相談するということ。
地域密着型の工務店はその土地の環境をよく理解しているので、環境に合わせてピッタリな家づくりを提案してくれますし、何より建築費をかなり抑えられます。



地域密着型の工務店情報を一気に集めるなら『
タウンライフは全国各地にある1,150社ものハウスメーカーや工務店から、間取りや見積もりを一括でもらえるサービスです。
希望の地域を入力するだけで、そこの地域で施工実績のあるハウスメーカや工務店の情報を一気にもらえるので比較検討にもピッタリです。
郵送で資料を送ってもらえるので、わざわざその地域に行く必要もありませんし、土地探しの相談も合わせて乗ってくれるのが心強いですよ。
問題② 引っ越しのタイミングと保育園・小学校問題
建築計画を進めていく中で、直面するのが引っ越しのタイミングと、それに伴って保育園や小学校などの転園問題です。
引っ越しの時期が5〜8月や11〜2月になると保育園の転園が難しい可能性があります。
可能な限り、保育園の転園時期はキリのいい4月、もしくは空きが出やすい10月を意識して引っ越し計画を建てるといいでしょう。



我が家は『3月引っ越し・4月転園』のタイミングで建築計画を立てました!
問題③ 仕事について
デメリットのところでもお伝えした通り、お仕事の状況によっては退職・転職を考えなければなりません。
もし転職するのであれば、建築計画と並行して転職活動も始めましょう。
転職エージェントも20代の若手向けや30〜40代向けとそれぞれ保有求人が違うので、利用する際は確認してから使うようにしてくださいね。
「実家近くに住んでよかった!」と胸をはって言えるように
実家近くに住むメリットがあれば、デメリットもあります。
家以外に考えておかないといけないこともあり、このあたりをしっかり決めておかないと引っ越してから大変です。
- 全国展開しているハウスメーカーは、全国で均一の家づくりになりがちで、土地環境に適した家(寒冷地であれば断熱性能の高い家、湿気の高い土地であれば湿気に強い家など)にならないことがある。 ↩︎